さようなら、シチズンプラザ
2021年1月31日(日)、
シチズンプラザ様が48年間という
長い歴史に幕を閉じました。
シチズンプラザ様での初稽古は
2012年10月4日(木)Bスタジオから。
バレエのレッスンで使い込まれた
本物の木の質感が楽しめるスタジオで、
足裏の心地よい感覚を覚えています。
当時、新宿区内だけではなく
他県含む遠方から通う道場生のために
安定して借りることのできる場所を探しており、
シチズンプラザ様にご相談差し上げたところ
ご快諾いただいて、ご縁が始まりました。
当初4名だった道場生が20名を超える頃に
Bスタジオからもう少し広めのAスタジオへ。
30名を超えた頃、Aスタジオでも手狭になり
さらに広いE&Fルームへと、
スタジオも変更していただき、
シチズンプラザ様には
お世話になってばかりの8年3ヶ月でした。
おかげ様で、現在は100名を超える
道場生が集う道場に成長いたしました。
昇級昇段審査会や子ども会といった
年間イベントをはじめ、
少年少女育成大会や館長の還暦祝いでは
道場生以外の地域の方々や
同じ少林寺流の先生方をお呼びするなど
大がかりなイベントを実現できたのは
シチズンプラザ様の
お力添えがあってこそ。
昨年制作した道場紹介動画もしかり。
これまで、都度何かと髙木道場のことを
気にかけてくださったシチズンプラザの皆さま。
そのご厚意のおかげで、1月31日の最終日まで
集中して稽古を継続することができました。
2月1日(月)の朝日新聞(朝刊)8面スポーツ欄に、
「さようなら 都心のリンク」と題して、
シチズンプラザ様閉館に関する記事が
掲載されていました。
最終日の31日には、
スケートリンクの利用者がたくさん集まり、
最後の滑りをかみしめ、
シチズンプラザ様との別れを惜しんだ
といった内容で紹介されていました。
私たちスタジオ利用者だけではなく、
スケートリンクやボウリング場の利用者に
とっても名残惜しいことしきりです。
シチズンプラザ様、
今まで本当にありがとうございました。
この場をお借りして深く御礼申し上げます。
これからも、関係者の皆さまの
末永きご健康とご多幸をお祈りしております。
寂しい気持ちもありますが、
今までが恵まれすぎていたのかもしれないと
振り返る良い機会にもなりました。
シチズンプラザ様で育てて頂いた髙木道場を
これからも継続すべく
高田馬場の地で頑張ってまいります。